農場付 多世代シェアハウス【三重県熊野市】







地域の特徴
三重県熊野市育生町。三重県、和歌山県、奈良県の三県が入り組むちょっと不思議な、そして街からとっても遠い山間部に位置します。ここの「良さ」は自然が深く、都会からのアクセスが不便なこと。良くも悪くも人が少なく、あるのはそびえ立つ山々、川、田畑、家がぽつりぽつり。ある意味で現代社会から取り残されてしまった場所。だからこそ、人だけの社会ではない自然のリズムと共に作ってきた暮らしや社会、文化があります。
コンセプト
私たちは、大都市東京から人口100人規模の小さな農村に夫婦で移り住みました。農場を中心としたシェアハウスと民宿を運営しています。民宿では営業外の時間にスペースを利用してもらう事も可能です。ワークショップやスポットでのショップ、映画上映会など、何かやってみたい!と言う事があれば是非聞かせて下さい。3つのポイント
1ホストの紹介
赤ちゃんと夫婦、その他住民で暮らしています。
2こんな人と交流できる!
ものすごく不便な場所ですが、それが『よさ』となり、とっても美しい手付かずの大自然が残っています。
3こんな体験ができる!
春には様々な山菜が芽吹き、稲の種を撒きます。ホタルの優しい光が夏の始まりを告げてくれます。夏には生えてくる雑草を取り、夕涼みに鮎やウナギを釣りに川へ行きます。彼岸花が咲く秋には稲穂を刈り、村の神社でドブロクをつくり神様に収穫の感謝と来年の豊作を祈願し、お酒を村の人達と酌み交わします。冬にはシカやイノシシを狩猟し、自然の恵みを頂きながら春を待ちます。
お米、野菜、ハーブ作りが出来ます。野菜等を使った加工品作りも出来ます。木材もあるのでDIYも出来ます。やろうと思えば何できます。 暮らしでは身の回りのお掃除をお願いします。ゴミ出しや共有スペースのお掃除等は話し合って決めましょう。
こんな人におすすめ
自然が好き、山が好き、川が好き、農的な暮らしがしたい方募集中です!
詳細情報
所在地
三重県熊野市育生町尾川
ロケーション
山奥のシェアハウスです。地域にはウナギや鮎、アマゴが釣れる美しい川と、山菜が摘み取れる豊かな大自然があります。 最寄りの駅は熊野市駅(車で50分)になります。駅からローカルバスを利用して来られます。(日3本のみ) シェアハウスの地域には古民家カフェ(車で5分)陶芸体験施設(車で5分)がある他、温泉レストラン・ヤマザキショップ(車で約10分)お菓子とパン屋さん(車で15分)があります。 スーパーはありませんが、スーパーの移動販売車は週に何日か来ます。
お家のあるエリア
奥地, 山の中, 集落, 農村, オーナー男女(夫婦など), 子供がいる, 山ちか, 川ちか, 静か
受け入れ可能時期
いつでも可
受け入れ可能期間
1ヶ月〜
料金
【6畳個室】1名の場合。2名の場合(1名あたり)
1ヶ月~:39,600円/月 26,400円/月
食費・食事形態
含まない/夜は食事一緒(滞在には農場でその時に採れる野菜やお米が利用できます。お肉類等は各自で準備をお願いしています。養鶏を始めるので卵と、川釣りを利用すれば魚も自給する事ができます。)
別途費用
暖房費(灯油代)、入浴用品、洗濯洗剤、その他食品
受け入れ可能ゲスト
日本人男性
日本人女性
外国人男性
外国人女性
男子学生
女子学生
カップル・夫婦
シングルマザー
シングルファザー
家族
貸出可能交通手段

自転車
おすすめ交通手段
自転車では川や滝、畑、温泉レストラン、カフェ等に行く事が可能です。 移動スーパーが週に何度か近くまで来てくれますが、スーパーへ買い物に行く場合は車が必要です。又はバスを利用するか、タイミングが合えばハウスメイトの車で乗り合わせて行きましょう。
ハウスルール
許可
友人を呼ぶこと, 外泊や夜遅くの帰宅, 屋外喫煙, 基本的にはシェアハウス入居者内で決めてもらいます。その都度相談してもらえれば大丈夫です。
禁止
友人を泊めること, 屋内喫煙
提供設備

キッチン(一緒)

冷蔵庫

お風呂

シャワー

洗濯機

駐車場

駐輪場
その他
地図
画像ギャラリー
ホストと街並み
アクティビティ
お家の写真
レビュー
僕は参加する前、就活をしながら「このまま都会の企業に就職していいんだろうか...。自然の中で働けるのなら働きたいな。」という漠然とした思いを持っていました。そこで熊野に1か月滞在して自然の中で働くことや農的に暮らすことについて実際の現場で体験したいと思い応募しました。
1か月3万円+食費の費用でしたが、間違いなくそれ以上の価値がありました。
この1か月で食・暮らし・お金・エネルギー・幸せを感じるのに必要なことを見直すきっかけになりました。
シェアハウスメンバーにヴィーガン料理を研究している人がいたり、身近に美味しい山菜が沢山生えているのを教えてもらったり、暮らしを作ることを体験したり、ホストさんと農業と紐づけたエネルギー問題や環境問題について話す機会があったりと、普通に生活していたら決して気づけない視点が沢山ありました。自分が就活するにあたって漠然と不安に思っていたことの解決のヒントがこの田舎暮らしに散りばめられていて、就活の軸がより強固になりました。
1日のざっくりのスケジュールは、朝に鶏の鳴き声と太陽の光で目を覚まします。朝ごはんは各々が作り、時に多めに作ってシェアしたりします。そこでホストさんやシェアハウスメンバーと雑談しながら今日やりたい事について話します。僕はホストさんの民泊のDIYや畑作業を手伝ったり、陶芸をしに行ったり(フレンドリーな方で「いつでもおいで~。」と言ってくださいました!)、地域のお手伝いや小屋づくりのDIYのお手伝いなんかもしました。ホストさんの余裕がある日は車で町の方や海に連れて行ってもらい観光もしました。ただ雨の日はやることが限られるので、家でコーヒーを飲みながら世間話をしたり、家でできること(手作り麦わら帽子、燻製の準備)などをしました。昼も各自で食べたりタイミングが合えば一緒に食べます。そして夜19時頃に皆で揃って晩御飯を食べます。当番制なので、それぞれの作る料理に個性がでてて面白いですよ。僕は広島から来たので外で薪をくべて外で鉄板の上でお好み焼きを作りました。楽しかったなあ。
地域にはフレンドリーな方が多いです。自分から積極的に地域の人に挨拶したり地域行事に参加すればとても仲良くなれます。そして色んなことを教えてくれます。釣りのこと、農業のこと、地域のこと、山菜や木々のこと、聞けば聞くほどおもしろい話が沢山でてきます。自分の積極性次第で地域にどんどん溶け込んでいくことができます。もし地域コミュニティに興味があれば、オススメです。もし興味がなかったとしても地域の方と交流するのはおもしろいし地域の方々も喜んでもらえるので暇な日は関わりに行くとより充実した時間を過ごせるでしょう。
とにかく参加するそれぞれの方に目的があると思います。その目的をもって自分で暮らしを作っていくんだ!という気持ちでホストさんや地域の方とお話すればどんどん自分の世界が広がっていくと思います。気負いすぎず、リラックスして暮らしを楽しんでみてください!
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