子供の主体性も育めた「新しい旅のかたち」【体験談】

この記事では、2024年7月28日〜8月4日に奈良県にホームステイをした安田さんの経験談を紹介していきます!

【安田さんプロフィール】
参加者:子連れ,3歳
お住まい:大阪府
取組み:https://www.shizenha.net/kumikatsu/
参加時期:7月28日〜8月4日
ステイ先について:奈良県東吉野村
ステイ先の紹介HP:https://familyinn.jp/hosts/engawahouse/

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普段の暮らしでは経験できない、新しい体験で価値観を広げませんか?田舎ホームステイ・まるごと田舎体験ができるファミリンがおすすめです。
ホストと過ごすもよし、スマホを置いて一人ゆったりするもよし、子供や家族と自然体験をするもよし。
少しでも気になった方は説明会に参加してみてください!

目次

ファミリンを利用した理由

息子が年少(3歳)で幼稚園に入園。初めてむかえる夏休みをどう過ごそうか考えていました。今年の夏もきっと外遊びをするには暑く、せっかくの夏休みが家でYouTube生活になるのでは…。またわたし自身も子どもとずっと2人でいることに少し退屈してしまうのでは…と悩んでいました。

旅行をするのは大好きで、子どもが2歳のころ1週間ほど沖縄に滞在したことがありました。ご当地の食べ物や、景色を眺めたり観光することは「楽しかったなあ」と思っていましたが、もう一歩踏み込んだ何かがあればという思いもありました。

去年夏に川遊びをした時に暑い日でも涼しく過ごせたことを思い出し、川が近く自然あふれる場所に旅行したいなという思いと、今までに農園で野菜の収穫を通して子どもが喜びながら体験していたことが食育にもつながっていたので、それならまるごと田舎の暮らしを体験してみたい!と思いネット検索していたところ、ファミリンのサイトを見つけました。

ファミリンのコンセプトや体験談、ホストさんの想いをサイトで拝見すればするほど、わたしが探していた夏休みの過ごし方はこれだ!ととても気持ちが高ぶったのを今でも思い出します。

田舎ホームステイという旅行スタイルは初めてでしたので、いくつかステイ先の候補をLINEで相談させていただき、より自分の求める場所を提案してもらうことができました。

ファミリン参加前の不安

ファミリンを見つけた時点で既にワクワクしていましたし「なんとかなる!」精神なのでわたし自身の不安は全くありませんでした。
どちらかというと、子どもが住み慣れた家を離れ、知らない土地や人に馴染めるかどうかが少し心配でした。いざ滞在してみると、親の心配をよそに初めて体験するたくさんのことに目を輝かせていました!

ステイ先の印象

ホストさん

わたし自身特にスケジュールを考えていませんでしたが、滞在1週間前ぐらいにホストさんから東吉野での1週間のオススメの過ごし方を提案・連絡いただきました。また子どもが幼いことにも考慮いただき、臨機応変に対応していきましょう!と滞在前からわたし達親子に寄り添ってくれたことがうれしかったです。

交通網が充実していない地域なのですが、バス停で待ちぼうけになっている村民に対し「こういう状況だからバスが来ないかも」と声をかけるホストさんの姿は、地域のみんなで助け支え合う文化があるのだなと感じました。都会では他人事になりがちなので、よりこの地域での心の温かみを感じました。

地域

古民家を有効活用したカフェや私設図書館を移住者の方が経営されていたりと、東吉野村に魅了された方がたくさんいらっしゃいました。旧小学校を廃校活用した子ども向けのワークショップにも参加させてもらいました。地元の小学生達に可愛がってもらい息子はうれしかったようです。帰り際に車のタイミングが合わなかったときには、参加者の方が「そこまでなら帰り道だから送ってあげるよ」と声をかけてくださり、地域の方の親切がうれしかったです。

街並み

東吉野村の97%が山林というだけあり、目の前にはいつも緑がたくさん!朝目覚めると窓から清々しい緑の香りまでが届き、毎日気持ちのいい朝をむかえることができました。
エメラルド色の透明度の高い川での川遊びは、美しさはもちろん、すっきりしたつめたさに夏の暑さを忘れさせてくれました。

新月でしたので星もたくさん見ることができました。
古民家の土間や縁側・離れは子どもにとって初めてのものばかりで、家全体を遊び場にして楽しんでいました。

1日のスケジュール

1週間滞在する中、毎日いろんな体験をさせていただきました。
朝ごはんにかまどで炊いたごはんを振舞っていただき、薪割りや火の起こし方等かまどでのご飯の炊き方を見せてもらいました。
農薬や化学肥料を使わない菌ちゃん農法で育てた野菜を収穫させてもらったり、川で鮎のつかみ取りをしたりと、子どもは「自分でできた!」という達成感いっぱいだったようです。

基本的に午前中どこかに出かけることが多かったです。
午後は子どもがのんびり好きに過ごせるようフリータイムを作ってくださり、子どもの要望に応じ近くの川で遊ぶことが多かったです。
村民のトークイベントや滞在中2回もBBQをしてくださり、たくさんの地域の方と話すことができてたのしかったです。

ご飯は昼食等各自用意するとサイトでは記載がありましたが、みんなで作ったり作ってもらったりしながら毎食家族のように一緒にご飯を食べていました。

ホームステイ先で一番印象に残ったエピソード

ホストさんと車での移動中や、村民の方のトークイベント・地域の方々とのBBQ等、高齢化・過疎化が進む東吉野のことを伺う中で、みんながこの地域で自分らしく幸せに生きるためには何ができるか、という地域の課題に取り組んでいることがとても印象的でした。
これまで都市部に住んでいたこともあり地域のつながりを感じることが少なく、自分の家族・友達のことだけという部分が大きかったので、初めて地域創生を考える機会をいただき心を揺さぶるものがありました。

カフェの店員さんやワークショップでお世話になった方がBBQイベントに参加されていたりと、その場で話せなかったことを肩の力を抜きながら話せたことでより仲が深まり、自分も地域に溶け込めた感じがしてとてもうれしかったです。

ファミリンに参加して気づきや発見

今まで子どもは虫を少しこわがっていたのですが、キラキラ輝くカナブンや木の棒のようなナナフシ等日常では見られないいろんな虫の出会いに、もっと見てみたい!さわってみたい!という好奇心や積極性を持つ事ができたように感じます。野菜収穫や鮎の掴み取りのように「できた!」をいくつも感じる経験は子どもの自信につながりとても達成感が大きかったように思えました。親としても子どもの成長を感じられるいい機会になりました。

今回のホームステイ先におすすめの人

わたし達親子がとても楽しかったので、子連れの方におすすめしたいです!
ワンオペで頑張っているママさんも多いと思います。古民家や自然の中には子どもが夢中になるものがたくさんあり、またホストさんや滞在者・地域の方が子どもと遊んでくれたりと、みんなで子どもを見守っているという安心感がとても心地よく、心がふと軽くなるように感じるのではないかなと思います。

最後に感想

きっと楽しい滞在になるはず!と行く前に想像していた以上のものがそこにはありました!
滞在を終え、慣れ親しんだ日常がまた少し色を変えて動き出す。自分や子どもの人生にいくつもの色を重ねながら、これからも人との出会いの旅を楽しんでいきたいと思います。

ファミリンについて

旅の出会いは一期一会だ。
場所も、人も、触れることはできても深くつながれない。
ネットに載っている情報の場所だけだと、なんだか物足りない。
もし、あと少し一緒に過ごすことができたなら。
もっと、深い気づきを得て、新しい自分がなることができる。
そんな気がする。
ファミリンは、地域に暮らすことで、
あなたが地域に溶け込み、深いつながりと、深い気づきを得る。
そして新しいあなたに出会う瞬間を提供します。

ファミリン | 地域に溶け込む田舎ホームステイ ファミリン

少しでも興味ある方は、ぜひお気軽に公式LINEからコンシェルジュにまでご相談ください。

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