多様な人との出会いがもたらした「新たな生き方の手札」【体験談】

この記事では、2021年6月にファミリンに参加された
木下さんの経験談を紹介していきます!

【木下さんプロフィール】
年齢:24歳
出身:大阪府
職業:コーチング(フリーランス)
利用期間:1か月間
ステイ先について:山形県高畠町
ステイ先の紹介HP:https://familyinn.jp/girudohouse-takahata/
ホストメンバーのお名前:長谷川さん

目次

ファミリンを利用した理由

去年の春にSNSを通じて存在を知り、短期間で気軽に田舎へ行ける点に惹かれました。観光とは違い、地域に根付いた生活や暮らしを体験できると思い、参加を決めました。

ホームステイ前の不安やワクワクしていたこと

滞在は楽しみでしたが、初日は不安が大きかったです。まず、着いた駅がかなりの田舎でした。そこからさらに車で20分走ると、知ってはいたのですが、本当~に田舎で。畑と田んぼしかなかったんです(笑)
自分の住む家の他に、家がない状況は今までにないことでした。コンビニまで5キロ。驚かずにはいられませんでしたね。

滞在が始まってからのホストさんや街並みの印象

滞在先の写真などを見てから向かったので、大きなギャップはありませんでした。しかし、町との距離感、人との関わり方を肌で体験していくなかで、町の解像度が上がっていきました。今まで頭のなかでは理解していたことが、経験を伴って、腹落ちしていきました。
滞在中、ホームステイ先のホストの長谷川さんの元に、多くの知り合いが来まていました。場所ベースではなく、最初にコミュニティがあるうえで、人間関係が成り立っていることを実感しました。
衝撃的だったのは、ホームステイ先ではドアが開けっ放しになっていたことですね。ふらっと来てくれるような人もいて。とても新鮮でした。
親しい人でもアポイントメントを取って会う都会とは違って、気軽に来れる関係性がありました。

ステイ期間中の活動や経験

週4・5日、朝7時から11時の間は、ぶどうの摘房のお手伝いをしました。
午後は、仕事をしたり、本を読んだり…土日は、観光地にも連れて行ってもらいました。
ぶどうのお手伝いは、上を向いてはさみを使う作業が多かったです。ビニールハウス内はかなり蒸していたので、なかなか体力を使う作業でした。
イメージしていた単純作業ではなくて、ぶどうの小さい実を減らして、大きい実を残す。頭を使いました。
農家さんに「また来て!」と、言われているので、今度は収穫の時期にフラッと遊びにいきたいです!

特に印象に残っているエピソード

ホームパーティーですかね!
山形大学の学生から、アーティストまで。多様な人が集う場でした。
都市部では、出会えない人と話をすることができ、特定の生き方しなくても良いのだと思えました。
自分の生き方の手札が増え、もし都会の競争社会で負けても、また次がある。自分の今いる世界だけではないと思えるようになったことは大きいですね。

ホームステイを通して得られた新しい気づきや発見

別のメガネを持てた感覚ですかね…別の扉が開けたような。
今までは、都会で仕事を頑張って、成果をだせば道が開けるという世界を見てきました。
今回、そういった生き方だけではないことを実感しました。別の生き方を知ってはいましたが、自分の身近にはいなかったので、知識として持っているだけでした。
極端な賭けをしなくても、人とのつながりがあれば、道が開ける。都会での生き方。田舎での生き方。それぞれに良さがあり、合う合わないがある。どっちの生き方をを決めるわけではなく、「グラデーション」な生き方もあることがわかりました。

今回のホームステイ先にオススメな人

「ワイワイ」というよりは、「静か」な雰囲気です。自然のなかで自分と向き合える。そんな場所です。ホストの長谷川さんと関わるなかで世界を広げられると思います。ですので、これまでの自分と距離をとって考えたい人、色々な生き方に触れたい人。特に学生さんのように、人生の帰路に立っている人に勧めたいです。ホストの長谷川さんは、いっけん人見知りで冷たい印象を受けるかもしれません。でも、時間を共に過ごしていくうちに、さりげなく優しい一面が垣間見えてきます(笑)こわくないので、安心してください!

ホームステイの有意義な過ごし方

なんでもやってみる!それに尽きます。
私も山形で、洞窟探検やぶどうの摘房など、今までやったことのないことを経験しました。よくわからないで終わらせない。
わからないけど、やってみる。
そうすることで、充実したホームステイ期間になるかと思います!

運営から

皆さま、ここまでお読みくださり、ありがとうございました!
都会での競争社会と田舎のつながりありきの暮らし。木下さんはホームステイを通して、知識としてしか知らなかった田舎暮らしを体験されました。そのうえで、この2つの生き方のどちらを否定することなく、両方を尊重されています。「手札が増えた」という言葉から、それがよく伝わってきますよね!
現代は、正解がなく、自由だけど生きづらい。そんな世の中だと思います。そんな日々に生きやすさをもたらすのが、木下さんのように、生き方の手札を増やすことではないでしょうか。ここがだめでも、別の環境がある。そう思えることで、肩の荷が降ります。運営自身も、木下さんのインタビューを通して、なんだか気持ちが楽になりました。木下さんの言葉一つひとつが皆さんの生きやすさにつながっていたら、嬉しいです。
木下さん、丁寧に言葉を紡いでくださり、ありがとうございました✨

ファミリンについて

旅の出会いは一期一会だ。
場所も、人も、触れることはできても深くつながれない。
ネットに載っている情報の場所だけだと、なんだか物足りない。
もし、あと少し一緒に過ごすことができたなら。
もっと、深い気づきを得て、新しい自分がなることができる。
そんな気がする。
ファミリンは、地域に暮らすことで、
あなたが地域に溶け込み、深いつながりと、深い気づきを得る。
そして新しいあなたに出会う瞬間を提供します。

ファミリン | 地域に溶け込む田舎ホームステイ ファミリン

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