ファミリンのはじまりと私たちの想い

ファミリン代表の杉本は東京で生まれ育ちましたが、大学進学後、キャリアアップや年収、学歴といった社会的な指標よりも、自分が好きなことの追求・目指す世界を実現するために、大学を中退して起業しました。進路の反対もあり21歳で家を出た後、多くの人に支えられてファミリンをリリースすることができました。

実は、ファミリンを立ち上げるきっかけになったのは、東京の暮らしから感じた違和感からでした。きっかけとなる一例で言うと、人が目の前で倒れているときに声をかけて心配するのか、見て見ぬ振りをして見過ごすのか。21歳から26歳の5年間全国の田舎を周った私の経験からすると、困っている人がいたときに声をかけて助ける人は田舎の方が圧倒的に多いと感じました。

都会では日常的な人々の関わりが希薄で、困っている人に手を差し伸べる機会が少ないと感じた一方、田舎では助け合いの精神が強く、地域の文化や歴史に触れる中で、義理人情の大切さを実感しました。地域との交流や自然とのふれあいを通じて感受性を育み、困っている人をリターンを求めずに助ける社会を作りたいとの思いから、ファミリンを創業しました。

社会的指標と感情的指標、IQとEQ、どちらも備わっていると人としての強さを感じます。都会と田舎は相互扶助の関係にありどちらも魅力的です。それぞれが補い合って、良さを生かし合えれば充足感のある生き方をする人が増えると信じています。

是非ファミリンを通じて様々な経験をしてみてください。
皆様の人生に少しでも良い価値観の変化が生まれますように。
最後までご覧いただきありがとうございました！

株式会社Familyinn
代表取締役社長
杉本朋哉